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2020/6/18

東広島の企業 新商品 新サービス 取り組みに光

造 応原工業株式会社

特許技術で安全・安心な弱酸性次亜塩素酸水

CELAミスト噴霧器(超音波式加湿器)8400円(税込み)
▲CELAミスト噴霧器(超音波式加湿器)8400円(税込み)
感染症や花粉症対策に

 新型コロナウイルスが、東広島の企業に与えた影響は大きい。しかし、その状況をさまざまなアイデアで立ち向かう人たちがいる。新商品の開発や新しいサービスに着手している企業を紹介する。  金型製造の応原工業株式会社(本社・東広島市吉川工業団地)はこのほど、感染症や花粉症の対策に効果があるとされる次亜塩素酸水「CELA(セラ)水」の製造と販売を開始した。

 セラ水は、水と次亜塩素酸ナトリウム、希塩酸を希釈混合して生成する、非電解の弱酸性次亜塩素酸水。ミツヤテック(大阪府)製の装置を使い、特許技術によりpH(水素イオン濃度)6・5±0・05、塩素濃度50ppmの安定した品質の製品を製造できるため安全で、電解式のものよりも長期間の保存が可能。インフルエンザウイルスやノロウイルス、腸管出血性大腸菌O157、黄色ブドウ球菌などさまざまなウイルスや細菌に対する除菌力は、検査機関における試験結果で確認済み。

CELA(セラ)水 除菌スプレー 300ミリリットル 1400円(税込み)
▲CELA(セラ)水 除菌スプレー 300ミリリットル 1400円(税込み)

 また、花粉やハウスダストなどのアレルゲンの抑制や消臭効果も期待される。毒性・刺激性に関する試験も実施済みで、ウイルスや菌などの有機物に反応して水に戻るため、人畜無害であり、子どもやペットにも使える。

 同社では5月末に装置を1台導入し、セラ水の製造を開始。インターネットで販売している他、社内の空間除菌や、従業員のマスクと手指の除菌などにも活用している。応原弘圭社長は「地元に貢献できればという思いで製造を始めた。セラ水は用途が広いため日常のさまざまなシーンで使用できる。安心して日常生活や仕事ができる環境づくりに貢献できれば」と話している。6月12日には、東広島市に約100リットル寄付した。

 詳しくは同社082(429)0553。

 (茨木)


音響 くぐり門珈琲店

高音質のスピーカーを設置

新しく導入したスピーカー「Egretta」とくぐり門珈琲店の末吉店長
▲新しく導入したスピーカー「Egretta」とくぐり門珈琲店の末吉店長
観光客以外の顧客を創出する

 東広島市の西条酒蔵通りにある「くぐり門珈琲店」は、全方位に広がる音を実現する無指向性スピーカー「Egretta」を導入した。

 自家焙煎珈琲を提供する同店は、新型コロナウイルスの影響で主要な客となる観光客が激減。観光客以外の顧客獲得が課題になっていた。高機能スピーカーを設置し店内に高音質のBGMを流すことで居心地よい空間を提供することや、音楽イベントの開催など、全国のオーディオファンの顧客獲得を狙う。

 スピーカーは、広島県山県郡北広島町のオオアサ電子が開発。通常、耳には聞こえない高音域を再現するハイレゾ音源対応のスピーカーで、グッドデザイン賞やオーディオ銘機賞も受賞している。

 末吉江美店長は「スピーカーには店舗の壁と同様のしっくいが使われていて、インテリアとしてもなじんで癒やされます。地元広島の企業とコラボできてうれしい。心地よい音楽とおいしいコーヒーを楽しでもらいたい」と話している。

 (待田)


開設 CUBIS合同会社

起業したい人を応援

知財ゲーム「CUBIS」の開発者 森代表
▲知財ゲーム「CUBIS」の開発者 森代表
コワーキングスペースの開設

 東広島市西条西本町のサンスクエア内にあるCUBIS合同会社(キュービス)は、コミュニケーションを図りながら、特許取得など知的財産のことに興味を持ってもらおうと、ボードゲーム「CUBIS」を企業内の研修やセミナーなどで導入している。

 例年は、4、5月に新入社員を対象にした研修でボードゲームに取り組んでいたが、今年は新型コロナウイルスの影響で、研修を開催することができなかった。その代替として、持続化補助金を使い考えているのがコワーキングスペースづくりだ。「外出が制限される時代にあっても、直接的なコミュニケーションは仕事の生命線。起業を考えている人や、テレワークをしているサラリーマンたちが同じ空間に集まって気軽に仕事を進めることができる場所を」とコワーキングスペースの開設を思い立った。同社代表でボードゲーム開発者の森匡輝弁理士は、社外の人とコミュニケーションをとったり、情報交換をしたりする中で、仕事のヒントを得るという相乗効果が期待できる、という。

 森代表は「特に定年後に起業したいというスタートアップの人が、税務署の手続きや帳簿のつけ方など何から始めていいか分からないという疑問を解決できるのがコワーキングスペース。起業したい人を応援する場になれば」と話している。

(大本)


検索 アトミックス

気になる車の詳細を閲覧


▲新サービスの開発にアイデアを絞り出す中川代表
接客ツール開発

 新車・中古車の販売、買い取りを行っている「アトミックス」(東広島市志和町志和西・中川雷照代表)は、自社の中古車情報をデータ化し、接客ツールとして使用する開発を進めている。

 同町の展示場に誰でも利用できる車検索室を作り、専用の検索システムを組み込んだパソコンを1台設置する。パソコン上では、アトミックスが保有する中古車情報が一覧で確認できる他、気になった車の写真やデータ、状態などを詳細に閲覧することができる。サービスは、今秋から開始する予定。新型コロナウイルスの影響で対面での接客が困難になったことからデータ化を考えた。人件費などコスト削減の効果も期待できる。

 「市場が変化しているので、ニーズに応えられるよう努力していく」と中川代表。

(繁澤)


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