2020/2/13
FM東広島杯小学生バレーボール大会 33チームが熱戦
女子 上黒瀬 3年ぶり2回目
男子 八本松が2連覇
第20回FM東広島杯小学生バレーボール大会(FM東広島主催、東広島小学生バレーボール連盟主管)が2月1日、東広島運動公園で開かれ、男女計33チームが熱戦を繰り広げた。男子は八本松バレーボールクラブが2年連続12回目、女子は上黒瀬女子バレーボールクラブ(JVC)が3年ぶり2回目の優勝を果たした。(茨木あゆ)
「ペース取り戻し、戦い切った」

▲女子の部で優勝した上黒瀬
女子の部には24チームが出場。上黒瀬JVCは決勝戦で御薗宇スポーツ教室と対戦した。力のあるチーム同士で競り合いとなったが、次第にペースを取り戻した上黒瀬が優勢に。得意のサービスエースや、「相手チームが守りを固める前に速い攻撃で崩す」上黒瀬らしい戦い方で優勝をもぎとった。
主将の岡日和さん(12)は「三ツ城スポーツ少年団と対戦した準決勝では、相手のペースに合わせてしまって、危ない場面もあった。決勝戦ではリズムを取り戻して戦い切れた。優勝できてうれしい」と笑顔で話していた。小林直輝監督(44)は「リズムの悪い試合運びもあったが、全体としては安心して見ていられた。身長の低いチームだが、サーブで攻めて、レシーブで拾ってつなげるコンビバレーができていたと思う」と選手たちをねぎらっていた。
「自分たちらしい戦いできた」

▲男子の部で優勝した八本松
男子の部には9チームが出場。八本松バレーボールクラブは準決勝までをストレートで勝ち進み、決勝戦で小谷スポーツ少年団と対戦した。巧みにボールをつなぎ、長身で力のある2選手が鋭いスパイクを繰り出す八本松に、小谷は序盤から翻弄(ほんろう)され苦戦。「自分たちらしい戦いができた」と話す八本松が、速攻とフェイントをうまく使い分け、セットカウント2―0で頂点に立った。
主将の加藤慶志君(12)は「全試合、相手チームの得点を10点以下に抑えることを目標に挑み、達成できた」と笑顔。エースの穐丸大夢君(同)は「いい流れで臨めた」と喜んでいた。
▲女子の部の決勝戦
▲準優勝の御薗宇
▲準優勝の小谷
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