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2019/12/19

終活は誰のため? 何のため?

シリーズ「法要」

 人生の終わりを想定してさまざまな準備をする「終活」。東広島市内では終活をテーマにしたイベントが開催されている。終活は誰のため、何のために行うのか。その必要性を専門家に聞いた。(繁澤)

活動のスタート年齢は関係なし

 「終活」は人生の終末を考え、延命治療や介護、葬儀、相続などについての希望をまとめ、準備を整えること。重要なことと知りながら、「自分にはまだ早い」「縁起が悪い」と行動することをちゅうちょしている人も多い。

 「終活を行うことは年齢にかかわらず、とても大切なことです。終活を行うメリットははたくさんありますが、デメリットはほとんどありません」と東広島市内の葬儀会社のスタッフ。

 「終活」というと、高齢者や余命宣告を受けた人が身辺整理を行うことと捉えが ちだが、実際は、『人生の終わりに向けての活動』を指す。後ろ向きな活動ではなく、残りの人生を充実させるための大事な役割を担っている。

今後に生きる活動

 終活セミナーを行っているアドバイザーによると、終活には@自分の想いを家族や友人に引き継ぐ、A自分の人生を振り返る、Bこれからの人生に前向きに生きることの3つのポイントがあるという。

 「日ごろからお世話になっている知人、友人、家族へ自分の想いを伝えることで、もしもの時トラブルなく物事を進めることができます。終活は自分だけでなく、自分に関わる人たちのためにもやっておく必要があります。また、エンディングノートなどを書くことは、自分を見直すことにも 役立ち、これからの人生をより楽しく過ごすきっかけをつくってくれます」と話す。

家族と対話を

 家族がどれだけ終活に関するコミュニケーションを取るかが大切。例えば、相続なら自分の財産をどのように分配していくのかを明確に家族に伝えておく。墓の管理をする問題なら自分や子どもたちはどのように考えているのかを聞いておく。そうすれば、今自分が何を優先的にしなければならないのかが見えてくる。

 対話の中で家族の絆を深め、課題や問題を一つ一つ整理していくことが終活の第一歩。

 相続の手続きや遺言書の作成など法的効果が必要なことは、自分だけの力で解決しようとせず、早い段階から弁護士や司法書士、税理士などに相談することも大切。


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