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2019/11/14

再復活、白市歌舞伎

「伝統を継承」4年ぶりに公演


▲練習に励む子ども歌舞伎の出演者。右は大人歌舞伎の練習の一コマ。

撮影/井川良成 文/橋本礼子


▲最初に白市歌舞伎を復活させたグループの一人で、現在、子ども歌舞伎の指導に当たる桧山昭敏さん(89)。本番で使うかつらは全て桧山さんの手作り。

 高屋東の地域住民による「白市歌舞伎」が11月24日、高屋東小体育館で行われる。子ども歌舞伎、大人歌舞伎の2部構成で、出演者らは本番へ向け、練習に励んでいる。

 白市歌舞伎は今回、再復活≠ニなる。最初の復活は1993年。江戸時代から昭和後期にかけて白市にあった芝居小屋「長栄座」での歌舞伎の文化を、地域住民らが自らが演じる「白市歌舞伎」として蘇らせた。

 毎年、公演を行ってきたが、裏方も演者も高齢化したことなどを理由に、2015年を最後に休止。今年、「伝統を消してはいけない」という声が上がり、出演経験のある住民たちが中心となって、再び復活させることになった。

 弁天小僧を演じる高屋東小6年の小平真桜さんは、「格好よくセリフを言えるよう頑張りたい」と意気込んでいる。

 公演は13時〜。入場無料。問い合わせは白市歌舞伎実行委員会の天野誠さん090(7506)4373へ。

写真左は、今回子ども歌舞伎に出演する小学生9人。「白波五人男 浜松屋店先の場」を演じる。写真右、下は大人歌舞伎の練習の一コマ。高校生から60代まで10人が出演。「白波五人男 稲瀬川勢ぞろいの場」を演じる。


昔から歌舞伎が身近だった

写真左は昭和30年ごろの長栄座。市場「牛馬市」が開かれるときは、上方から歌舞伎役者を招いた上演が行われ、大人も子どもも歌舞伎に愛着を持っていた。次第に素人歌舞伎も盛んになった。 写真右は1993年、住民らによる1回目の「白市歌舞伎」(いずれも実行委員会の提供)。


>>白市の歴史をもっと知りたい!

演目の見どころは?

白市歌舞伎メンバーによる解説をFM東広島(89.7MHz)で放送

11月20日(水)13時台

>>スマホでラジオが聞ける!


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