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2019/7/4

防災の取り組み
あなたの備えに専門家がワンポイントアドバイス

 西日本豪雨から1年。災害直後に日頃からの「備え」の重要性を痛感した人は多いが、実際にはどのような防災策をしているのか。読者から寄せられた防災策に、東広島市危機管理課・寺脇敬祐さんがワンポイントアドバイス。実践している人も、今から取り組む人も、取り組みのヒントにしたい。(橋本礼子)

家族が別々の場所にいた時の待ち合わせ場所を決めました。
(みんちゃん・西条、42歳)

話し合った内容を紙に書いて掲示しよう。

 いざという時、「子どもは学校に待機。母親が仕事場からこのルートを通って迎えに行く」など、具体的に話し合いましょう。決めた内容は、紙に書いて、冷蔵庫やトイレなど、目に付きやすい場所に張りましょう。情報を明確に共有できます。


書き込もう防災チェックシート

非常持ち出し袋を用意して、玄関に用意しています。(ひこうき雲・西条、40歳)

両手が空く袋に。実際に背負ってみよう。

 非常持ち出し袋には、身の安全を守るために必要な道具だけを入れます。走って逃げられるよう、袋はリュックサックのように担げる物を選びましょう。必要な物を入れて、実際に背負ってみて、走れるか、動きやすいかをチェックしましょう。まずは命を守ることが一番です。

最低限、入れておきたい物
 □懐中電灯
 □携帯ラジオ(電池)
 □保険証
 □お金
 □携帯電話・スマホ用予備電池
 □保温ブランケット
 □常備薬など必要に応じて


ペットボトル入りの水、保存食を備蓄しています。(だー・西条、32歳)

日常生活で消費しながら備蓄するローリングストック≠ェ簡単。

 3日分の飲料水や保存食を備蓄するのが理想。水は1人1日3リットルが目安。家族分の缶詰やレトルト食品などを備えておきましょう。
 おすすめの備蓄方法が、日常的に食べる物を多めに買っておくローリングストック=B消費期限の近い物から使っていき、使った分だけ新しく買い足していくことで、一定量の食料を家に備蓄していきます。


備蓄品リスト

避難情報をスマホで受信できるよう防災メールを登録しました。(さっちゃん・西条、42歳)

ラジオやSNSなど、複数のツールを組み合わせよう。

 スマホの充電が切れた、停電してテレビがつかない、といった状況になることも考え、複数のツールを使って情報を入手できるようにしましょう。市の「防災情報等メール」と「緊急告知ラジオ」は防災情報を自動的に受け取れるため有効です。


早期避難のヒント

ネットでFM東広島

東広島市防災情報等メール

娘の通学路を一緒に歩いて、危ないところを教えました。
(ほのぼの・八本松、40歳)

ハザードマップで警戒区域を再確認。

 川や山のすぐそばは危険、と判断しやすいですが、川や山から離れた場所でも、浸水想定区域や土砂災害警戒区域であることがあります。東広島市のハザードマップを確認しながら歩くと、より効果的です。土砂災害警戒区域等は、広島県が小学校区単位で順次、調査・指定を進めています。最新の指定区域は「土砂災害ポータルひろしま」で確認してください。


東広島市ハザードマップ

土砂災害ポータルひろしま

まねできそうな読者の取り組み

●西日本豪雨の際には、断水になり生活用水に困った地域も多かったので、ミネラルウォーターを飲み終えたら、ペットボトルを捨てずに、それに水道水を入れて保管しています。そして、古くなったものから順に、ガーデニングの水やりに使っています。循環して日頃から苦もなく生活用水の備蓄ができると思います。(みき・河内、39歳)

●降水量の推移と雨雲レーダーを見て、災害発生前に帰宅すること、土砂崩れ・浸水被害が発生しそうな場所を回避することに気を付けています。(みかん・西条、40歳)

●水路にたまった土や枝葉をこまめに取り除いています。それでも、ゲリラ豪雨ではオーバーフローして、家の前の道路は川のようになりますが・・・。(散歩人・西条、44歳)

●テレビで防災のニュースを見た時は、「こういう時は避難所に行くか」など、家族で話し合います。(えいちゃん・西条、49歳)

●いざという時のため、キャンプ道具一式をそろえている(趣味を兼ねて)。(アントニオチキン・西条、41歳)

●備え付けのパソコンが水害にあった時のことを考え、重要なデータはクラウドにアップしました。(りんご使人・西条、45歳)


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