ザ・ウィークリープレスネット

 記事検索

2019/5/23

市長と語ろう! 気軽におしゃべり
【テーマ】 大学発ベンチャーのインパクト

奥原さん「ベンチャー企業立ち上げ、研究成果をビジネスに」
高垣市長「新しい産業の創出、仕事が生まれることに期待」


高垣広徳市長

 東広島市の高垣広徳市長と市民が気軽にトーク。今回は、広島大学社会産学連携室産学共創プロジェクトマネージャー奥原啓輔さんと「大学発ベンチャー」について、FM東広島の番組でおしゃべり。その一部を紙面で紹介。

―奥原さんは、3月で市役所を退職。6月には大学発ベンチャーを立ち上げます。どのような仕事ですか。

奥原 国から大学への補助金は年々減少しており、企業との共同研究、国のプロジェクトなどによって外部から研究資金を獲得していくことが必要となっています。現在、ゲノム編集の研究成果をビジネスにつなげる支援をする仕事を広島大学でしており、今後、ベンチャー企業を立ち上げ、その業務を専門に行っていきます。


高垣市長(左)と奥原さん
―広大にはどのような研究資源が。

高垣 バイオテクノロジー、ゲノム編集の分野では世界でトップレベル。レベルが高い研究を基にさまざまなビジネスが出て、この地に新しい仕事が生まれることに期待しています。

―奥原さん、ゲノム編集の可能性とは。

奥原 ゲノム編集は、生物の元となる遺伝子を、狙った所で切る技術です。遺伝子の機能をオフにするなどして、さまざまなことが実現できます。例えば、微生物に有用な油を作らせ、それで車を走らせる、農林畜産物の品種改良、人に対しては遺伝子がかかわる病気の治療など。研究成果を社会に出す一つのやり方として、大学発ベンチャーがあり、ぜひチャレンジしたいと思い、起業を決めました。

―このようなベンチャー企業を応援していきたいですね。

高垣 民間企業をはじめ、研究機関も集まって、『大きな産業として育てようじゃないか』という動きがあります。ゲノム編集はさまざまな分野に適用できるため、期待の大きい技術であり、それを支える多くの方々が東広島にいらっしゃることは、市としてうれしいです。

―奥原さん、今後の抱負を。

奥原 研究の成果をビジネスにつなげて発展させ、そして、市の産業の発展につなげていきたいです。


話の続きはFM東広島で放送(89.7MHz)
日時/5月24日(金)12時25分〜


pagetop