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2019/3/14

ドローンで航空安全を祈願 

福富町の宮崎神社


▲ドローンのおはらいをする井口宮司

 子授け・安産祈願などで知られる、東広島市福富町下竹仁の宮崎神社がこのほど、神社の広報活動などに役立てようと導入した、無人航空機「ドローン」のおはらいを行った。同神社では初めての試み。

 ドローンは小型で扱いやすいため個人で所有する人も多く、国内外で追突・落下事故などが報告されている。最近では1月23日、マカオ半島の歴史市街地区にある世界遺産・聖ポール天主堂跡に観光客が飛ばしたドローンが接触する事故が起こった。

 同神社の井口貞春宮司(33)は「ドローンは小さい機体でも、バッテリーなどを含むとかなりの重量になる。車やバイク同様、ルールを守って操縦しなければ、重大な事故を起こしかねない。神社でドローンの航空安全を祈願することは、操縦者自身がドローンの危険性を再認識する機会にもなる」と話す。同神社では今後、ドローンなどの無人航空機のおはらいも随時受け付けるという。

 井口宮司は、28歳の時に父親の後を継いで、工業機械の制御などを行うエンジニアから神職に転向した。ブログなどを駆使して、柔軟な発想で神社を切り盛する。神社へのドローン導入も井口宮司の発案。四季折々の神社を上空から撮影して、ブログなどで紹介。興味を持った人が神社を訪れ、福富町の交流人口が増えることを期待している。

(茨木)


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