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2019/2/21

漢詩の世界を楽しむ 

八本松中で特別授業


▲藤田さん(右端)に教えてもらいながら「二胡」を体験する生徒

 漢詩の世界を楽しみながら中国と日本の文化を肌で感じてもらおうと、市立八本松中学校の元教諭で日東流広島剣友会の出本洋子さんや、水真流聖山吟詠会の吉本藹山大師範ら5人が2月7日、八本松中で1年生140人を対象に特別授業を行った。

 授業は「中国の文化」と「日本での発展」の2部構成。「中国の文化」では、広島大総合人間学講座の劉金鵬助教が漢詩の歴史や背景を分りやすく紹介し、中国語で漢詩の吟詠を行った。東広島市内を中心に活動する二胡奏者藤田寛子さんによる演奏も披露され、生徒は中国の伝統楽器の音色に聞き入っていた。

 「日本での発展」では、出本さんが日本における漢詩の発展を説明した後、漢詩や和歌の吟詠に合わせて剣扇舞を披露。最後に、はかまに着替えた代表生徒が、出本さんや同剣友会の宮田豈華師範の指導で刀や扇を振り、伝統的な日本文化を体験した。

 出本さんは「初めての試みだったが、子どもたちが素直に興味を持ってくれて良かった。自国や他国の文化の素晴らしさを理解して、いろいろなことを柔軟に学んでほしい」と話していた。剣舞を体験した小野悠葵さんは「みんなの前で披露するのは緊張したけれど、体験できて良かった。真上から剣を振り落とす動作がかっこよくて印象に残っている」と話していた。

(茨木)


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