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2018/11/15

警備業界の変革に地元企業が立ち上がる 

シナジーコミュニケーションズ

警備士の仕事はコミュニケーションに、情熱を注ぎ、警備の明日に、希望を注ぐこと。

 人材不足が叫ばれる今、シナジーコミュニケーションズの警備事業部には多くの求職者が集まる。その取り組みや、そこで働く警備士にやりがいや魅力を聞いた。(繁澤)

警備士の仕事とは

 人々の安全を守り、円滑な交通を促すために、指示器を振り汗を流す。それが東広島市西条町寺家で警備事業を担っているシナジーコミュニケーションズの警備士。

 『コミュニケーションに情熱を注ぐ。警備のあしたに希望を注ぐ』を合言葉に彼らの背中には警備業界の明日が託されている。

 ここで働く警備士たちにやりがいについて聞くと、口をそろえて「現場でのコミュニケーション」だと答える。警備と聞くと、交通誘導がメインで現場でのコミュニケーションは少ないように思うが、企業の社員や運転手、歩行者と話す機会が意外と多い。その時にかけられた「ありがとう」や「いつもお疲れ様」とい う言葉に達成感ややりがいを感じるという。

 警備士の指示には強制力がないため、付近の人や運転手、歩行者の協力が必要。彼らは現場に着くと、周辺の掃除から始める。「みんなに協力してもらうのだから、私たちも何かしなければならない」と自分たちで考案したルール。業界では珍しい警備士一人一人に名刺があるのも責任感の表れから。

  • ▲イベントの人の誘導も警備の仕事。

  • ▲無線で仲間の隊員と連絡を取り合い業務を遂行する。

  • ▲2カ月に1回のイベント風景。隊員同士のコミュニケーションも取れ、仕事が円滑にすすむ。

警備業界の変革

 同社は、警備業界の変革に力を入れている。それぞれの警備士に役割と責務、社内でのポジションを明確にし、相互理解のもと仕事に取り組んでいる。警備士同士の理解や仲間意識を持ってもらえるように2カ月に1回ボウリング大会や温泉旅行、バーベキューな どのイベントを開催。「給与は県内でも高水準に保つように意識している。資格者手当やガソリン代手当、遠方手当や日曜出勤手当なども充実させている」と配備責任者の吉本義正さん。「不人気業種である警備士の仕事を、なりたい職業トップ10にいつか入れたい」と意気込む。

  • ▲危険な現場では、次第に隊員たちの目も鋭くなっていく。

  • ▲工事現場で歩行者の安全を守る。現場の人たちからの信頼も厚い。

  • ▲下校時間に子供たちを安全に誘導する警備士。

  • ▲工事現場での誘導業務。常に車の行き来に注意する。

事業の拡大

 大手ゼネコンや地元中小建設業など取り引き先も多く、仕事の受注は多い。また新事業として看板のリースも始めている。「働く人が幸せでなければ、会社を大きくすることはできない。これからの警備業界のイメージを変え続けていく」と吉本さん。

 業界そのものを変えようとするシナジーコミュニケーションズ警備事業部の挑戦は始まったばかり。


有限会社シナジーコミュニケーションズ
警備事業部 配備責任者 吉本義正さん

 「現場の警備士を幸せにする」という熱き気持ちを胸に平成27年に同社警備事業部を担当。抜本的な社内の意識改革、システム改革、警備士らがコミュニケーションを取りやすい環境整備を整え、現在では警備士45人が在籍している。警備士という仕事に誇りを持ち、ゆくゆくはなりたい職業トップ10を目指して、日夜業務にまい進中。業社からの信頼も厚い。

こんな会社です!

 警備の「品質」は各警備会社によって異なります。特に「品質」に大きな影響を与えるのが「人」です。「人」は、その会社が持つ理念や企業風土に大きく影響されます。警備に関する専門知識などの教育はもちろんですが、まずは人として向き合える、魅力ある人材を採用することが重要です。同じ視野を持つ仲間と、ともに同じ時間を過ごしながら、高い倫理観を共有しあえる「社風」づくりを、私たちは心がけています。

シナジーコミュニケーションズ
【警備事業部】
東広島市西条町寺家6840-1 アロフトユーカリ1F
tel.082-422-7626

⇒警備士たちの働いている動画を見ることが出来ます。


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