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2018/6/21

「お盆」の意味を知る 2018

 ことしのお盆は一般的には8月13〜16日。休みを利用して帰省しお墓参りに行く人も多いのではないでしょうか。お盆の意味や由来を取材した。(繁澤)

お盆とは

 お盆とは旧暦の7月15日を中心に行われる先祖供養の儀式で、お盆の正式名称は「盂蘭盆会(うらぼんえ)」という。「盂蘭盆会」とはインドのサンスクリット語のウラバンナを漢字で音写したものと言われている。

 日本のお盆は「今の自分があるのは、ご先祖様のおかげである」と先祖に向けて感謝の気持ちを込めて供養する期間として位置づけられている。


いまさら聞けないお墓参りの手順とお掃除の仕方

 この期間は先祖があの世から帰ってきて、家族共にひとときを過ごし、再びあの世に帰っていくという、1年に一度の期間。市内の住職は「お盆だから何かを特別しなければいけないということはなく、日ごろの感謝と家族や親族が集まる瞬間こそ本当の供養につながる」と言う。

初盆とは

 故人がなくなって四十九日の忌明け後、初めて迎えるお盆を新盆(にいぼん)または初盆(はつぼん)と言う。一般的には初盆は特に大切に扱われることが多く、お盆提灯などを飾り、お寺に初盆のお経をあげてもらうこともある。

 市内で葬祭業を営む経営者は「葬儀をすまされたご家族は初盆を大切なものとして認識し、住職を呼びお経をあげてもらうことが多いです」と話す。

お盆の役割

 核家族化が進み、親族が全員顔を合わせる機会も少なくなっている。「家族や親族が合い、話し合いをする大切な機会をお盆はつくってくれる。相続や遺産などの話を少ししておくことで、トラブルを回避できることも少なくない」と市内司法書士事務所。


困ったときのQ&A

Q.遺言に書いてあることは全て有効?

A.例え法的に有効な遺言でも書いてあること全てが認められるものではない。法的に認められるものは相続の割合指定、特定の人に財産を譲る場合、相続権の廃除や取り消しなど相続や財産、身分に関する事項のみ。

Q.喪主になるのは?

A.喪主は故人に代わって葬儀を主催し、弔問を受ける立場なので、故人と一番近い人が務めるもの。夫や妻が死亡した時はその配偶者が、配偶者が死亡しているときや高齢の場合は同居している子どもまたはそれに近い子供の順番で決める。

Q.通夜・告別式はどちらに出席する?

A.通夜の儀式は故人と親交があった人々が一夜をともに過ごし、冥福を祈る目的で行われるものなので、親しい関係者は通夜・葬儀・告別式を通して参列。故人と深い関わりのない場合は葬儀・告別式に参列するとよい。


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