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2018/6/7

実は東広島出身 “カープ女子”生みの親

正司慎一郎さん 酒まつりポスターの撮影を担当

 「酒まつり」のポスター撮影を東京都在住で東広島市八本松出身のカメラマン・正司慎一郎さん(43)が担当することになり、地元・東広島に帰ってきた。実は、正司さんは「カープ女子」の生みの親と呼ばれている。これまでの活動や、酒蔵での撮影の様子を取材した。(石田)

 酒まつりのポスター撮影は5月21日に、東広島市西条の西条酒蔵通りで行われた。

 モデルは、関東で活動しているアイドルグループ「ゑんら」の木乃伊みさとさん(23)。カープのユニホームや帽子を着こなした正司さんは、賀茂鶴酒造や白牡丹酒造などで、旧来の醸造用の桶や赤いレンガの煙突を背景に、徳利やおちょこを持つ木乃伊さんを撮影。

 主に若年層に日本酒の魅力を伝え、日本酒の文化を広めたいという思いから、今年の酒まつりのテーマは「未来へGO!」。酒まつり実行委員会は、このテーマに合わせて20代の女性をモデルに選んだ。

 正司さんは「久しぶりに地元に帰ってきたが、改めていい町だなと思った。地元で仕事ができるのは、うれしい」と話した。

インタビュー

 カープが試合で勝った日に、カープのユニホームを着た女性を「勝ち子」として自身のブログに掲載し続けた正司さん。そのモデルたちが「かわいい」と話題になり、「カープガール」として注目。これがカープ女子ブームのきっかけとなった。正司さんに、これまでの活動や今後の目標を聞いた。

 ―カープ女子を撮り始めたきっかけは。

▲正司さんのカープ女子の写真集

 8年前頃、気付いたら、カープが20年くらい優勝していなかったので、盛り上げるために何かできないか考えたんです。地方の球団は地味ですが、カープの赤と白のユニホームと、それを着て応援している女の子はかわいいじゃないですか。当時、アパレルの会社に勤めていたので、周りにモデルの友達も多くて、ブログという手段もあった。 カープのユニホームを着た女の子たちを発信することで、カープに全然興味がない女性にも興味を持ってもらえたらと思ったんです。後日、モデルの子がユニホームに書かれた選手の話をすることもあり…。それだけでも興味を持ってもらえたということ。そういう小さいとこからのスタートでした。

 ―現在、カープ女子という言葉が浸透し、盛り上がっていますが、感想は。

 この企画を始めたときは、まさかこのような状況になるとは思っていなかったので、とてもうれしい。実際に、お客さんが増えていると聞くので、本当に良かった。

 ―これからの目標は。

 プロ野球全体で女の子のファンや女性向けのグッズも増えてきました。カープが盛り上がっていることが第一なのですが、プロ野球全体を盛り上げていけるような仕掛けを少し始めているので、もっと取り組んでいきたいです。


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