おとな倶楽部 「その怪しい電話 これでブロック」

知らない番号 お金の話

 「戻ってくる金があるからATMへ行って」「ミスで会社の金をなくしてしまった」など、詐欺の手口はさまざまだが、共通しているのは、犯人からの接触方法が『電話』であること。被害防止策の一つとして、『電話対策』が肝心だ。


▲固定電話につなげた迷惑電話防止装置(下)

 特殊詐欺犯の多くは電話帳や同窓会名簿などを利用し、電話をかけている。犯人からの接触を減らす一つの方法が「迷惑電話防止装置」の利用。悪質商法や特殊詐欺に使用された電話番号、非通知、表示圏外、自身で拒否登録した電話番号からの着信を遮断する機能がある。

 東広島市では、昨年度から迷惑電話防止装置のモニターを募集。市内在住で昼間に65歳以上の人だけになる世帯が対象で、申し込みから年度末まで無料で利用できる。モニター期間終了後に利用を継続する場合は月550円(税抜き)の有料となる。

 昨年度は46世帯の申し込みがあった。使用1年後のアンケートでは、かかってくる迷惑電話の回数が利用前と比べて「減った」「減った気がする」と回答した人が約半数だった。市 は今年度も利用者を募集しており、「被害防止に役立ててほしい」と呼び掛けている。

 この他、常に留守番電話にしておき用件を残した人だけに電話をかけ直す「留守番電話作戦」を推奨している自治体もある。

 万が一、不審な電話を取ってしまった場合、「お金の話が出たら詐欺。不安をあおり、焦らせる言葉を使うなどするが、落ち着いてほしい。電話を切った後、必ず家族や警察に相談することが最も大事」と東広島署。左のような言葉が電話で出れば詐欺。家族や近所の人で情報共有を。

 迷惑電話防止装置は幅10cm、奥行き8.6cm、高さ4.5cmで、今使っている電話機につなげて使う。着信の番号によって、赤(危険)、黄(注意)、緑(安全)のランプが点灯する。契約している電話会社の「番号表示サービス」の利用が必要。問い合わせ、申し込みは東広島市地域づくり推進課082(420)0924へ。

犯人からの電話が聞ける!

 QRコードをスマートフォンで読み取ると、広島県警ホームページの「実録! 還付金詐欺」の音声データを聞くことができる。


「利用しないともったいない!」
プロフェッショナルな講座、活用を

広島大学マスターズが10周年


▲創立10周年の記念誌を持つマスターズ代表幹事の渡部和彦さん

 広島大学を退職した教職員や名誉教授で組織する「広島大学マスターズ」が創立10周年を迎えた。「長年の研究知識や経験を生かして地域に貢献したい」という熱い思いで発足。メンバーが東広島市内外で講座の講師を務め、学ぶ楽しさを伝えている。

 東広島市内ではマスターズ主催の市民講座の他、市教委主催の出前講座に協力するなど活躍。里山や川で遊びながら生物を学ぶ子ども対象の講座から、絵画やフランス語を学ぶ大人対象の講座まで、テーマは多岐にわたる。「いずれもプロフェッショナルの話が聞ける。無料の講座も多く、利用しないともったいない」と代表幹事の渡部和彦さん(72)。

 マスターズは23人で発足し、現在、会員は78人までに増えた。渡部さんは「大学退職後の教授は、自身の研究や教育活動を続け るケースが多いが、マスターズのように組織的に地域貢献活動するケースは全国的にも珍しい。熱心な先生方が東広島とその周辺にたくさん住んでいる証」とほほ笑む。

 「これからの10年は、地域の人に、さらに学びの機会を提供し、しっかり活用してもらえるよう取り組んでいきたい」と渡部さん。講座のスケジュールなどは、広島大マスターズのホームページで確認することができる。


「認知症の小さな疑問、ここで聞いて」

福祉の専門職がスタッフ きく茶屋がオープン

 認知症に関わる専門職の人たちによる相談会「きく茶屋」が4月23日、東広島市役所北館1階の市民協働スペースで開かれる。気軽に相談したり、脳活チェックをしたりする場で、13時30分〜15時30分の間、出入り自由。参加無料。


▲東広島介護支援専門員連絡協議会のメンバー

 東広島市内の事業所に勤務するケアマネジャー、介護福祉士、理学療法士、薬剤師などの資格を持つ人たちで組織する東広島介護支援専門員連絡協議会が主催。「認知症の症 状にいち早く気付き、適切な対応をすることで、うまくコミュニケーションが取れるようになる。たくさんの人に認知症への理解を深めてもらいたい」と同協議会事務局長の上田雅也さん(41)。当日、会員はエプロンを締めて、コーヒーや茶を出し、来場者の話を聞く。

 昨年度は高屋町の仙石庭園で開催。認知症の人や家族、サロンの運営者などが参加した。「相談というまでではないけど『何でこ うなの?』というちょっとした疑問も大歓迎。まずはおいしいコーヒーを飲みに行く感覚で、気軽においでください」と上田さん。

 きく茶屋は月1回の開催。当面の開催日は5月28日、6月18日、7月23日。問い合わせは同協議会(東広島市社会福祉協議会内)082(423)2800へ。

ザ・ウィークリー・プレスネット 2017/4/13

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